- スタババイトのメリット・デメリットを知りたい
- パートナーの特典を知りたい
- パートナーの大変なことはなに?
こうした疑問やお悩みについて、元スタバパートナーがお話しします。
本記事の内容
- スタババイトのメリットとデメリット
- スタババイトの特典
スタババイトのメリット
スタババイトのメリットはこんな感じです。
- ドリンクが無料で飲める
- 全店舗でスタッフ割30%が適用される
- 好きなコーヒー豆が毎週もらえる
- コーヒーの知識が身につく
- マナーが身につく
それでは詳しく解説していきます。
メリット①:カスタマイズし放題のパートナードリンク
スタバで働いている人は、全員もれなく無料で好きなドリンクが飲めます。
基本的には1回のシフトで3回飲むことが可能。
- 勤務前
- 休憩時間(ランチとブレイク)
- 勤務後
ランチは30分、ブレイクが15分あり、勤務時間に応じて休憩時間が何回か用意されていて、休憩のたびに飲むことができるのは嬉しいですね。
休憩中にペストリー(フード)も食べたくなったら、パートナー割引(30%)で買えます。
メリット②:国内全店舗で30%のスタッフ割
パートナーであれば、全国すべての店舗でパートナー割(30%オフ)が適用されます。
パートナー割を使うにはパートナー証の掲示が必要なので、日常的に持ち歩くのがおすすめです。
メリット③:友達の分の注文にもパートナー割を適用可能
さて、友達と一緒にスタバへ来たときは、役得の使いどころ。
友達の分のオーダーもパートナーがまとめて会計すれば、きちんとパートナー割が適用されます。
パートナー証は本人しか使えないので、本人がまとめて会計する必要があります。
メリット④:好きなコーヒー豆が毎週もらえる
パートナーであれば毎週好きなコーヒー豆を100gもらえるので、コーヒーが大好きな人は毎週欠かさずもらってます。
スタバは取り扱っているコーヒー豆が豊富なので、その中から好きなものをタダでもらえるのは嬉しいですね。
店側から毎回スタッフ一人ひとりに配られるわけではないので、欲しい人は自己申告です。
メリット⑤:コーヒーの知識が身につく
スタバでは毎日必ずドリップコーヒーを煎れています。
コーヒー豆は何種類もあり、研修のときに
- コーヒーの基礎知識
- コーヒーの入れ方
- コーヒー豆の種類や管理方法
- テイスティングの仕方
を丁寧に教えてもらえます。
コーヒーについて深く学びたい人にとっては、実践的に知識を吸収することができるので、この上ない環境です。
それでいてコーヒー豆を毎週100gもらえるので、家でコーヒーを楽しみながら勉強できるのも魅力的です。
メリット⑥:マナーが身につく
接客が命の仕事なので、言葉遣いや礼儀といったマナーもしっかり身につけることができます。
あとはスターバックスならではのルールもあります。
例えば「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」や「おはようございます」と言わなければならない、とか。
メリット⑦:モテる…??
スタバでバイトしているとモテるなんてウワサもありますが、これは正直「その人次第」です。
「スタバのパートナーだからモテる」ということはありません。
大学生をはじめ、若い同年代の人たちとの出会いが多い環境ではあるので、その気ならしっかり仲間のパートナーとコミュニケーションを取っていきましょう。
一方でお客さんが自分のファンになってくれるケースは意外と多いです。
私にもそんなお客さんたちがいて、自分と話すために来てくれる方たちがいます。
本当にうれしいことです。
スタババイトのデメリット
メリットが多いスタバのバイトでも、デメリット(というより大変なこと)がいくつかあります。
- 覚えることが多い
- 時間外労働が多い
- 時給が安い
それでは詳しく解説していきます。
デメリット①:覚えることがとにかく多い
とにかく多いです。
相当の情報量を頭に入れなければなりません。
ビバレッジは基本レシピだけでなく、カスタマイズのバリエーションも丸暗記する必要があります。
スタバは「ルーティーン」(一定の行動サイクルのこと)という言葉が大好きで、しばしば「ルーティーン通りに」と言われます。
ショット数やシロップ数はもちろんのこと、それらをカップに入れるタイミングまで、レシピは寸分違わずその通りの順番で作らなければいけません。
なんて思っちゃうけど、そこにはきちんとした理由があるので、スタバで働くようになったら先輩が教えてくれます。
デメリット②:レシピやプロモの暗記は時間外労働
最初のころは覚えることが多くて、勤務時間外にレシピなどを覚えなければなりません。
時間外業務はしたくはないですが、こればっかりはやらないとバーに立てないので仕方ないです。
一方で良いこともあります。
バリスタはプロモ販売期間が始まる前に、事前に試作して飲むことができるので、期間限定ドリンクを誰よりも早く飲めます。
デメリット③:時給は安い
時給は安い!!
都内でも1100円~1200円くらいの店舗がほとんどです。
求められているクオリティーに対してまったく割に合いません。
よって本当にただお金が稼ぎたい人には、なかなか合わないかもしれません。
(もう少し時給上げろっ)
まとめ
なぜこれほどまでにスタバが熱狂的な人気を集めているのか。
- ネームバリューの強さ
- 福利厚生が充実している
- 労働環境や人間関係が良好
- スタッフ研修が充実している
など、さまざまな好条件がそろっているからと言えます。
就活に有利という話もウソではないし、スタバは人柄をとにかく重視しているので、職場にはいわゆる「変な人」や「常識のない人」はよほど運が悪くない限りいません。
これからスタバでバイトしたいという方や興味あるという方はぜひ参考にしてください。