・無料でプログラミングが勉強できるって本当?
・実際に利用した人の話を聞きたい
こうしたお悩みを解決していきます。
inteeとは、ITエンジニア就職を中心とした新卒キャリア支援サービス。
大学生だと20万円相当のプログラミング学習コンテンツが無料で受けられます。
でも実際に利用してみて、本当に無料でプログラミング学習サービスを受けることができました。
そこで今回は
- inteeは具体的にどういうサービスなのか
- なぜ無料でプログラミングを学べるのか
を、実際に利用した就活生の立場でご紹介します。
本記事の内容
- inteeのサービス内容が分かる
- 実際に利用した就活生の実体験談が分かる
- inteeの面接に合格するコツ
inteeとは
inteeの特徴
まずはザッと、「intee」の主な特徴をまとめます。
- inteeを利用するには面接に合格する必要がある
- 利用者は厳選された優秀な大学生が多い
- 20万円相当のプログラミング学習が無料で受けられる
- 就活向けリアルイベントが多彩
- 担当メンターとキャリア設計ができる
- 企業からのスカウトがある
- 自分の希望に沿った企業を紹介してもらえる
- イベントに3回以上参加することが、サービス利用の条件
これから詳しく解説していくので、気になる章から読んでもらっても大丈夫です。
なお「1番」と「8番」は、かなり重要な部分なので、あとでしっかり説明しますね。
inteeにおすすめの人
まずはじめに、「intee」はどんな人に向いてる新卒キャリア支援サービスなのでしょう?
- 就活生
- ITエンジニア業界に興味ある人
- プログラミングを無料で勉強したい大学生
こうした人たちが利用者の多くを占めていましたが、実は利用しているのはITエンジニア志望の就活生だけではありません。
ぼくが実際にinteeのイベントで会った人たちの中には、
- 音大生
- マーケター志望
- 外資系志望の語学専攻生
など、色々なバックグラウンドを持つ人がいました。
実際の利用者の例↓
なのでITエンジニア志望ではなくても、就活対策として利用してみるのもいいかもしれませんね!
ただあとで詳しく話ししますが、利用するには面接選考に合格する必要があるため、やはり高学歴の学生が多かったです。
学べるプログラミング言語
ぼくが利用していたとき(2019年12月)は、大きく5つのカリキュラムが用意されていました。
- HTML/CSSコース
- JavaScriptコース
- Ruby on Railsコース
- AIコース
- UIコース
そしてこの5つのカリキュラムで具体的に学べる言語は、以下の通り。
- HTML5
- CSS3
- JavaScript
- Ruby|Ruby on Rails
- Python
- Bootstrap
- Git|Github
- UI/UXデザイン
数ある言語の中で、まずは全員が一番最初に「HTML/CSS」を必修で勉強します。
「HTML/CSS」の講座が修了した後に、自分で好きなカリキュラムを選んで学ぶことができるようになります。
ちなみにぼくは、「Rubi On Rails」を選びました!
(進捗度半分で止まってますが、ちゃんと全部修了してます笑)
無料でプログラミングを学習できる理由
ぶっちゃけぼくも初めて知ったとき、そう思っていました。
しかしこの不安や怪しさは、inteeというサービスの仕組みを知るときちんと解消されます。
ではなんで無料なのか、その仕組みを簡単に説明しますね。
この図を見ると分かるように「intee」というのはいわば、
- 「プログラミングスキルを高めて自立したい学生」
- 「優秀な新卒人材を採用したい企業」
の、マッチングサービスのようなもの。
今の時代、企業側も優秀な新卒人材を確保するのに必死。
という感じで、企業がintee(株式会社Hajimari)に協賛金を払っているため、学生たちは無料でプログラミング学習が受けられるのです。
この辺りの仕組みは、「レバテックルーキー」などの就活エージェントと同じですね!
多彩なリアルイベントの数々
「intee」には大きく2つの就活イベントがあり、それに3回以上参加することがinteeのサービスを受けられる条件です。
つまり無料でプログラミング学習を受けるには、イベントに3回以上参加しなければいけません。
主な就活イベント
- Meetupイベント(自己理解学習)
→1回 - BrushUpイベント(逆求人イベント)
→2~3回
MeetUpイベント(自己理解学習)
自分のキャリアプランについての考えを深め、他の就活生や社会人と接することで価値観を吸収する場。
イベント当日は、企業の社員によるライトニングトークもあるので、業界理解にも役立てられます。
BrushUpイベント(逆求人イベント)
「intee」で一番のメインイベント。
企業側が学生に面談希望を出し、学生と実際に面談するものです。
企業から人気の学生(需要がある)とそうでない学生の格差を、当日いやでも目にすることになります笑
ちなみにイベントに参加しないと罰金が取られる、あるいはサービス利用の停止などのペナルティが課せられる可能性があります。
実際にペナルティを受けたという人の話は聞いたことありませんが、面接の時に約束事として説明されるので注意しましょう。
inteeの面接
ここまで紹介した「intee」のサービスですが、だれでも利用できるわけではないのです。
申し込み後に面接があり、その選考に通過して初めて利用することができます。
選考は普通に厳しいので、就活の面接だと思って臨みましょう。
面接内容・質問
面接は少人数制(2~3人)であり、私服でいいので堅い雰囲気はありません。
一方で質問はかなり鋭く切り込まれます。
ぼくが実際に聞かれたのは、以下の6つ。
- なぜプログラミングを学ぼうと思ったのか
- 今学習している言語
- なぜその言語を選んだのか
- その言語を使って作りたいもの
- 今頑張っていること
- 将来やりたいこと
「言語についてかなり深掘りされた」という印象です。
面接に受かるためのコツ
ここだけの話、ぼくと一緒に面接を受けた他の人たちは、うまく答えることができていませんでした…。
おそらく準備不足だったんだと思います。
少なくとも次の2つについては、しっかり自分の言葉で話せるようにしておきましょう!
- プログラミングを勉強して何がやりたいのか
- 将来の目標やビジョンが明確に説明できる
このあたりの質問はぜひ参考にしてくださいね!
inteeを利用する上での注意点
「intee」は就活生にとって、心強い味方になるサービスですが、次の2つを念頭に入れてください!
- 他のエージェントサービスと併用すること
- inteeを利用すれば必ずITエンジニアになれるわけではない
「intee」は就活エージェント専門ではないので、レバテックルーキー などに比べると内定が実際に出るのは難しいです。
なので、
「intee」でプログラミングを勉強しながら就活対策を重ねつつ、レバテックルーキーで就活を進める
というように、他のサービスと併用することをおすすめします。
関連記事:
【レバテックルーキーの評判と感想】新卒未経験者が利用した感想と解説
intee(インティー)の評判と使った感想|まとめ
今回は、ITエンジニア就職向けの新卒キャリア支援サービス「intee」についてご紹介しました。
inteeの特徴
- inteeを利用するには面接に合格する必要がある
- 利用者は厳選された優秀な大学生が多い
- 20万円相当のプログラミング学習が無料で受けられる
- 就活向けリアルイベントが多彩
- 担当メンターとキャリア設計ができる
- 企業からのスカウトがある
- 自分の希望に沿った企業を紹介してもらえる
- イベントに3回以上参加することが、サービス利用の条件
厳しい選考を通った優秀な学生が集まっているため、ぼく自身利用したことで、とてもいい刺激になりました。
ステップアップしたい学生さんはぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか!