iPadの保護フィルムは、ディスプレイ(液晶画面)を汚れや落下の衝撃、傷から守るために必要です。
という人も多いのではないでしょうか。
保護フィルムには大きく、
- ガラスフィルム
- ペーパーライクフィルム
の2種類があり、どちらが良いかはiPadの使い方やあなたの用途によって異なります。
そこで今回は、iPad使用歴4年以上のぼくが、用途別にオススメ保護フィルムの選び方や特徴をご紹介していきます。
本記事の内容
- iPad保護フィルムの種類と特徴
- 保護フィルムの選び方
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ガラスフィルム
iPadのディスプレイを落下時の衝撃などから守ってくれる、耐久性の高い保護フィルム。
メリット
- 耐久性が高い
- 気泡が入りにくく貼りやすい
- 画面がクリアに見える
耐久性が高い
iPadやiPhoneのディスプレイは落としてしまうと、意外にもろくて割れやすいです。
でもガラスフィルムがあれば耐久性が高くなり、落とした時の衝撃を吸収してくれます。
となっても、フィルムの下のディスプレイ本体は無傷で助かった…というケースも多いのが心強いですね。
気泡が入りにくく貼りやすい
保護フィルムやペーパーライクフィルムに比べて硬いので、貼りやすいです。
画面がクリアに見える
フィルムを貼っていることが分からないくらいクリアなので、iPadの画面本来の画質で見られます。
デメリット
- 値段が高い
- ツルツルしていて滑りやすい
値段が高い
耐久性が高い素材を使っているため、必然的に高いものが多いです。
相場は2,000円〜4,000円、安くても1,500円前後はします。
1,000円未満の安すぎるモデルだと、耐久性や品質に不安が出てくるので注意が必要。
ツルツルしていて滑りやすい
ガラスフィルムなので表面はツルツルしています。
Apple Pencilも滑りやすいので、ぶっちゃけ書きにくいです。
ぼくのようにiPadを授業ノートとして使う人や、イラストレーターさんにはオススメできません。
こんな人におすすめ
- 動画や写真を鮮明な画質で楽しみたい人
- 耐久性を重視する人
フィルムをつけていることが分からないくらい透明なので、iPadの画面本来の彩度や画質で楽しめます。
また万が一落としても、液晶画面のひび割れなどを最小限に抑えられるでしょう。
おすすめのガラスフィルム
ペーパーライクフィルム
ペーパーライクフィルムとはその名の通り、紙のような書き心地が特徴の保護フィルム。
メリット
- Apple Pencilで書きやすい
- 指紋や汚れに強く目立ちにくい
Apple Pencilで書きやすい
表面がザラザラしていて、まさに紙のような書き心地なのでペンを走らせやすい。
特に文字を書く時に「とめ・はね・はらい」がしっかり書けるのは、使っていて本当に快適です。
指紋や汚れに強く目立ちにくい
ディスプレイに指紋や皮脂などの汚れが付きにくく、ほとんど気になりません。
ただ筆圧が強いと、ペンで書いた跡が傷のように残るかもしれません。
デメリット
- Apple Pencilの摩耗が早い
- 画面が白みがかって見える
- 耐久性は高くない
Apple Pencilの摩耗が早い
表面がザラザラしているので、ペン先の摩耗がガラスフィルムよりも早いです。
普段から筆圧強めの人は少し注意が必要かも。
画面が白みがかって見える
フィルムが若干くすんでいる(フェードがかかっている)ので、ディスプレイ本来の鮮明さや明るさが損なわれます。
とはいえもちろん使用感で支障が出るわけではありませんが、動画や画像を鮮明に見たい人にはガラスフィルムをおすすめします。
耐久性は高くない
ガラスフィルムに比べると耐久性はずっと劣ります。
なので落とさないように注意してくださいね。
こんな人におすすめ
- Apple Pencilを多用する人
- 紙のような書き心地を求める人
イラストを書いたり授業ノートを取るなど、「ペンで書く」作業をメインに考えている人には、非常におすすめです。
むしろガラスフィルムだと、ツルツルしていて書き心地はよくないです。
おすすめのペーパーライクフィルム
「ザラザラすぎずツルツルすぎず」、かなり紙に近い質感です。
ザラザラすぎるとApple Pencilのペン先の摩耗が激しくなりますが、これなら消耗ペースは最低限に抑えられます。
フィルム選びに失敗しないために
フィルム選びに失敗しないためにも、店頭で実際にフィルムを触ってチェックすることをおすすめします。
ヨドバシカメラやビッグカメラなどの大型店なら、フィルムの見本(テスター)が置いてあります。
実際にいくつかフィルムを触ってみて、一番しっくりくるものを買いましょう。
iPadフィルムの選び方|まとめ
以上、iPadの保護フィルムの特徴と選び方についてご紹介しました。
まとめると、
- ガラスフィルム
→液晶画面の耐久性を重視したい人 - ペーパーライクフィルム
→Apple Pencilをよく使う人
このような基準で選べば失敗しないでしょう。
ぼくのように授業ノートとして使う学生や、イラストを描く人はペーパーライクフィルム一択です。
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