・アドセンス狩りに遭ったときの対処法を知りたい!
こうしたお悩みを解決していきます。
ブロガーにとって、広告の不正クリックによるアドセンス狩りは、何としても未然に防ぎたいもの。
とはいえ、対策していても不正クリックの被害に遭う可能性はあります。
アドセンスの管理画面でページCTR(クリック数)をチェックした時に、数値が異常に高くなっていたら、高確率で不正クリックされている。
その場合は、今回紹介する方法で、アカウントが停止される前にGoogleに報告しましょう。
きちんとこちらから報告すればアカウント停止になる可能性を下げられます。
不正クリックを発見した時の対処法
平均ページCTR(クリック率)は1%前後、つまり100〜200PVで1〜2回の割合と言われています。
アドセンス狩りは未然に防ぐのが理想ですが、不正クリックされたとしても、きちんと対処法はあるので安心してください。
不正クリックによるアドセンス狩りの被害から広告主を守るため、Googleでは「無効なクリックの連絡フォーム」が用意されています。
万が一不正クリックされたら広告配信を停止される前に、このフォームを介してGoogleに報告しましょう。
それぞれの項目をきちんと記入する必要があるので、なにを書けばいいのか、これからしっかり解説します。
サイト運営者ID
「サイト運営者ID」はGoogleアドセンスの管理画面で確認する必要があります。
Googleアドセンスの管理画面から「アカウント>設定>アカウント情報」と進むと、アカウント情報が見られます。
「pub」から始まる数列がサイト運営者ID。
これをコピペしましょう。
一応サイト運営者IDは第三者に公表しても大丈夫ですが、お客様IDは絶対に公表してはいけません。
広告コードが表示されているURL
どの記事に貼ってある広告が不正クリックされたのか、該当記事のURLを記入するのがベスト。
ですがサイトURLを記入するだけでも問題ありません。
というのもアドセンス狩りは、複数記事にわたって不正クリックをしてくる可能性が高いです。
するとたくさんの記事URLを入力する手間がかかるので、サイト全体をそのままレポートする方が効率的。
トピック
アドセンス狩りによる不正クリックを報告するのであれば、
を選択してください。
クリックが発生した日時
いつ不正クリックが行われたのか、Googleアナリティクスを使って調べましょう。
【記入例】
2020年5月25日10:00-19:00頃
ここまで細かい時刻を記入しなくてもいいですが、日にちはきちんと書くようにしてください。
無効なクリックの疑いがあることを示す該当部分
可能であればページCTRのスクショを添付するといいですが、報告するに至った理由を書くだけでも大丈夫です。
【記入例】
普段は1~2%のページCTRが10%を超える異常値になっていることを発見しました。
不正クリックの可能性が疑われるため、ご報告します。
不正な操作と考えられる疑わしいIPアドレス
「Research Artisan」などのアクセス解析ツールを使っている人は、不審なIPアドレスを特定して記入しましょう。
ここは自由記入欄のようなものなので、IPアドレスが分からないという人は無理に書かなくても大丈夫。
ただIPアドレスまできちんと書いた方が、より正確なデータを提供できます。
まとめ
アドセンス狩りに遭い、Googleにアカウントを停止されてしまうと復旧するまでにかなりの手間を要します。
未然に防ぐのが一番ですが、万が一不正クリックされてしまった場合は、今回紹介した対処法をぜひ実践してください。
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