
・ツイートが全く見向きもされない
・マインドリーディングってなに?
今回はこうした疑問やお悩みに応えます。
ブログやSNSで日々発信している人にとって、
「見た人をどれだけ行動させることができるか」は最重要事項の1つ。
どれだけ美しい文章を書いても、読み手の心に引っかからなければ意味がありません。
そこで今回は、少しでもアイキャッチ率を挙げるための方法として「マインドリーディング文章術」について解説します。
本記事の内容
- マインドリーディングとは
- 人が行動する理由・動機
- 文章への応用方法
- マインドリーディング文章の実践例
それでは早速見ていきましょう!
マインドリーディングとは
マインドリーディングとは、その名の通り「相手の心を読むこと」。
相手の行動をじっくり観察し、わずかな仕草や表情から相手の深層心理をキャッチするものです。

だけど文章を書くときにもマインドリーディングの手法が応用できるんだ!

とはいえ文章でマインドリーディングを活用するにはまず、
「何をきっかけに人間は行動しようとするのか」
を知っている必要があります。
人が行動する条件・動機
人が行動する条件・動機は大きくこの5つほどがあると言われています。
- 興味関心がある
- 損したくない
- 悩みを解決したい
- みんな同じだから安心(社会的証明)
- 承認欲求
…皆さんも心当たり…たくさんあるんじゃない…?笑
今あげた5つの行動原理を例えてみるとこんな感じです。
- ブログに興味があるから開設したい
- 限定学割価格が明日までだから買いたい
- PV数上がらないから改善した
- 赤信号、みんなで渡れば怖くない
- 社内で評価されたい
どれも特別なことではありませんね。
普段ぼくたちがしている何気ない行動は、整理するとこのいずれかに当てはまると言われています。
ではこの人間の行動原理を踏まえた上で、
どうやって文章でマインドリーディングを活用するのか見ていきましょう。
文章への応用方法
マインドリーディングを文章に応用する方法はかなりシンプル。
それは、
「読み手を徹底的にターゲティング(ターゲット設定)すること」なんです。
例えば初心者ブロガー向けの記事を書くなら、
- 何に困っているのか
- どういうことを期待しているのか
最低限こうした部分は、ターゲティングしましょう。
もしターゲティングが難しいなら、過去の自分や身近な初心者をイメージするのがおすすめです。
Twitterでの実践例
ここでぼくのツイートを例に解説していきます。
\ Twitter運用に役立つ勉強 /
◽️心理学
◽️文章術
◽️コンサルこれらの知識やスキルを磨けば、
ブログやSNSに留まらず、
あらゆるシーンで応用できます。もっと言えばぼくは、
「Twitterの勉強」は全くしてません!— らく|マーケ×SNS×ブログ (@lacublog) April 7, 2020
このツイートのターゲティング(ターゲット設定)はこんな感じ。
- Twitter初心者
- Twitterの運用方法を知りたい
- 中堅者でアカウントが伸び悩んでいる
Twitter運用というと、真っ先に思い浮かぶのは多くの人たちが実践している小手先テクニック。
しかし今回のターゲットは、
そうした小手先テクニックを試しても思うようにいかない人たちです。
だからあえてTwitterと一歩はなれた領域である、
- 心理学
- 文章術
- コンサル
の3つを挙げることで興味関心を引きつけると同時に、悩み解消の欲求にブーストを仕掛けてみたわけです。
ただありきたりなテクニックを発信しても、すぐ流れて沈んでいきます。
いかに人の目に留めるか、ここが肝心です。
マインドリーディング文章術:まとめ
マインドリーディングを活用した文章の書き方や構成は、他にもいくつかあります。
また他のパターン(損得の感情に引きつけるマインドリーディングなど)も、実践例を用意して記事にしていきます。
心理技とライティングのかけ算を、ぜひ試してみてください。