
こうした疑問を解決していきます。
「ブログ メリット」とググると、本当にたくさんの記事に
- ブログは稼げる
- メリットしかない
- 始めない理由はない
こうしたことが書かれていますよね。
でもブログって、良いことばかりじゃありません!
ぼくもブログが大好きですが、それでもデメリットだと感じる部分は多くあります。
それなのに「ブログ賛美」の記事がなぜか多い…。
そこで今回、「ブログを始めるデメリット」についてもはっきり解説することにしました。
本記事の内容
- 大学生がブログを運営するデメリット
- メリット
- ブログと向き合うために大切なこと

大学生がブログを始めるデメリット
まずはデメリットから。
- ブログ中心の私生活になる
- 差別化が難しくなっている
- 時間がなくなる
- 稼げるまで時間がかかる
- それなりに知識が必要
- 視力が落ちる
ブログ中心の私生活になる
ブログ中心の私生活が必ずしも悪いとはいえません。
ここで怖いのは、ブログに夢中になりすぎて仕事や勉強をおろそかにすること。
しかも本気でブログ運営するとなれば、
- ブログ分析
- アクセス分析
- キーワード分析
こうした作業を日々繰り返していくことになります。
ぶっちゃけこの作業、かなり時間かかる…。
特に慣れないうちは、勉強しながら手探りでやっていくことになるので、もっと時間が必要。

1日の時間配分をきちんと決めないと、どんどんブログに時間を吸われます。
差別化が難しくなっている
今や副業でブログを始める人が爆増していて、ブロガー人口は圧倒的に増えています。
ぼく含め今から始める人は後発組なので、特別なスキルや強みがないと差別化が難しいというのが現状…。
- サラリーマン
- 主婦
- 学生
この辺りはもはや定番も定番。
自分にしか出せない味は何か、ぜひしっかり考えてみましょう!

時間がなくなる
「ブログ中心の私生活になる」と言ったように、記事を書くにはそれなりに時間がかかります。
大学生ならブログの他にも、
- 授業
- レポート・課題
- 試験勉強
- 卒論
- バイト
- 就活
など、やるべきことはてんこ盛り。
大学の勉強とブログをどうやって両立していくのか、優先順位などもしっかり考えましょう!
一番アウトなのは、ブログに夢中になって大学のことが疎かになること。
稼げるまで時間がかかる
ブログは、始めて1週間や2週間で稼げるものではありません。

収益化できるまでに、どんなに早くても1~2ヶ月はかかります。
半年~1年続けていても、なかなか収益が出ないことも珍しくありません。
なので「すぐ稼ぎたいんだ!」という人には、ブログはおすすめしません。
それなりに知識が必要
記事を書くだけなら簡単ですが、WordPressは知識がないと難しいことも多いです。
例えばカスタマイズには「HTML・CSS」を使います。
WordPressプラグインを導入すれば、設定の時にテーマファイルを触ることもあります。
全くの初心者でももちろんできますが、前提知識があった方が飲み込みが早いのはまちがいありません。
視力が落ちる
個人的には、これが一番深刻なデメリットでした…。
ずっとパソコンに向かうので、しっかり目をいたわらないと視力は驚くほど落ちます。
ぼくの場合、プログラミングもやっているため、1日中パソコンと見つめ合ってます…。

ブルーライトカットシートなり、メガネでしっかり目を守りましょう。
大学生がブログを始めるメリット
ここまでずっと、デメリットばかりを紹介してきました。
…が。
正しい努力を継続すれば、ブログがもたらすメリットはとても多いです。
これはまちがいありません。
パッと思いつくだけでも、7つはあります。
- ブログは資産になる
- 文章力が格段に上がる
- 生産性の高い日々を送れる
- 自分の力で稼ぐ経験ができる
- ネットリテラシーが向上する
- 就活でアピールできる実績になる
- 副業としてはローリスクで始められる
これから順に、簡単にご紹介します。

ブログは資産になる
ブログは「収益が発生する」という意味で立派な資産であり、学生でも手軽に始められます。
本気で向き合って運用すれば、ブログはあなたを支える資産になるでしょう。
一方でだれでも手軽に始められる分、挫折する率もかなり高めです。
本気でブログを育てるなら、日々勉強しながら作業していきましょう!
-
【ブログ運営報告】1ヶ月目のPV数や収益は?初心者がどこまで成果を出せたか
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文章力が格段に上がる
ブログは「自分の考え」をいかにまとめられるかが命。
そのため以下のような、Webライティングの手法を学ぶ「きっかけ」にもなり得ます。
- PREP法
- SDS法
- DESC法
そして何より「書く分量が圧倒的に他の大学生より多くなる」のがブログの強み。
「書くことに慣れる」というのは、大学生にとって想像以上に大きなメリットがあります。
これまでのぼくは、2,000字程度の課題レポートでさえ書くのが辛い大学生でした。
しかし今では4,000字のレポートでも、何も抵抗感なく書き進められます。

日々レポートと戦う我ら大学生にとっては、最高のメリットですね…!
関連記事:
生産性の高い日々を送れる
これは本当にすごいメリットです。
私ごとですが、ブログを始めたことで生活習慣が激変しました。
昔のぼくはこんな生活をしていました。
- 休日は11時くらいに起床
- YouTubeやネトフリを見る
- 友達とあちこち遊び回る
書くのも恥ずかしいくらいのだらしなさ…(泣)

それが今では、
- 毎日7時起き
- 読書や勉強に時間を使う
- 毎日スケジュールを立てる
- むやみに飲み会に行かなくなった
など、まるで別人です笑
ブログ中心の生活になって、他のことが手につかなくなるのはもちろんマズいです。
一方でブログを通じ、生活習慣が改善するのは本当に予想もしていなかっった効果でした。
自分の力で稼ぐ経験ができる
バイトで1,000円稼ぐのと、ブログで1,000円稼ぐのでは重みがまったくちがいます。
学生のうちから「ゼロからお金を生み出す」という経験ができることは、そうそうありません。
ちなみにブログ以外で、大学生でも「ゼロからお金を生み出せる」ものは他にもあります。
- Webページ・LP制作
- Webデザイン制作
- イラストレイター活動
などなど、身近なのはこの辺りでしょうか。
「ゼロから稼ぐ経験」がしたいなら、必ずしもブログである必要はありません。
自分の得意を活かせそうな分野で、ぜひ頑張ってください!
関連記事:
ネットリテラシーが向上する
「著作権」「肖像権」など、ブログで発信をしていく上で注意すべきことはたくさんあります。
ブログ運営を続けていれば、自ずとネットリテラシーが磨かれていきます。
「インターネット広告が主流の時代」が日々加速している今、早いうちにネットリテラシーを養っておくことは非常に有益です。
就活でアピールできる実績になる
特にWeb業界を目指している人にとって、ブログは就活の大きなアピールになります。
月1~5万PVのブログを運営していれば、それは十分な実績です。
よくありがちな「サークル長として、バイトリーダーとして〜」とはちがい、周りと差別化できるのも強みですね!

副業としてはローリスクで始められる
ブログは他の副業に比べて、ローリスクで始められます。
本気で運営するなら、ほとんどの人はWordPressを使うことになるので、初期費用が3,000円〜はかかります。
…が、あとあとの収益化で元は取れるので、初期投資としても良心的な価格ですね。
関連記事:
はてなブログやAmebaブログ、Wixなどは、無料でブログ運営ができます。
ブログと向き合うために大切なこと
ブログは確かには始めるメリットがたくさんあるけど、それと同じくらいデメリットもあります。
そんなブログと向き合うために大切なことを、最後に紹介します。
- 楽しむ
- 継続する
- 自ら勉強し続ける
- 他人と必要以上に比べない
楽しむ
ブログは何より、楽しみながらやりましょう!
無理に記事を書き続けて、ブログが嫌いになってしまったら悲しいですよね…。
伸び悩んで辛いときは休んでもいいので、とにかく「楽しむ心」は忘れないでください。

継続する
ブログで成果を出すには、とにかく「継続」することが大事。
今では有名なトップブロガーたちも、だれもが最初は駆け出し時代を経験しています。
いきなり最初から何万、何十万と稼げる人はほぼいません。
なんなら毎日継続しても、成果が出る保証はありません。
ですが、継続しない限り成果は決して出ません!
自ら勉強し続ける
常に勉強し続け、最新情報へのアンテナを貼りましょう。
ブログの世界は変化のスピードが早いです。
その時々の流れをしっかりキャッチできるように、常に「学び・調べる」習慣をつけましょう!
関連記事:
他人と必要以上に比べない

と、思う気持ちはよく分かります。
ぼくも正直、何回か思ったことはありました。
でも他のブロガーさんと比べて一喜一憂するのはやめましょう!
比べるべきは「過去の自分・昨日の自分」です。

大学生がブログを運営するデメリット・メリット|まとめ
改めて「大学生がブログを始めるデメリット」をまとめます。
- ブログ中心の私生活になる
- 差別化が難しくなっている
- 時間がなくなる
- 稼げるまで時間がかかる
- それなりに知識が必要
- 視力が落ちる
ブログで収益をあげるのは、想像以上に大変です。
ぼくも頭では「甘い世界じゃない」と分かっていたつもりでも、いざやってみたら本当に甘くありませんでした。
それでも毎日インプットをアウトプットを繰り返し、正しい継続を続ければ必ず伸びてきます。

この記事が少しでも、あなたの後押しになれば嬉しいです。